ファイルからのデータ入力の方法

以前の記事ファイルからグラフを作成してみる - wikubaの忘却日記で
for文使ってファイルからデータ入力してたけど、もっと簡単にできたのでまとめます。
このようにカンマ区切りでデータファイルが存在した場合。

0.000, -0.01991,  0.46010, -0.01983,  0.46400
0.005, -0.01992,  0.46010, -0.01985,  0.46000
0.010, -0.01994,  0.46000, -0.02000,  0.46200
0.015, -0.01997,  0.46000, -0.01956,  0.46060
0.020, -0.01999,  0.45990, -0.01986,  0.45740
....................

loadtxt()という便利なものがあるのでそれを利用するとファイルの入力がものすごく簡単になる。

import pylab

time, sim_vx, sim_vy, test_vx, test_vy = pylab.loadtxt('result.dat', delimiter=',', unpack=True)

pylab.subplot(211) #グラフエリアを上下に分割した上
pylab.plot(time, sim_vx, "r-", label="simulation")
pylab.plot(time, test_vx, "b-.", label="test")
pylab.legend() #グラフの凡例を表示
pylab.ylabel("x-axis velocity [m/s]")
pylab.title("simulation and execution result")

pylab.subplot(212) #グラフエリアを上下に分割した下
pylab.plot(time, sim_vy, "m-", label="simulation")
pylab.plot(time, test_vy, "g-.", label="test")
pylab.legend() #グラフの凡例を表示
pylab.ylabel("y-axis velocity [m/s]")
pylab.xlabel("Time [s]")
pylab.show()

これでファイル入力はかなりすっきり簡単になった。
やっぱこういう便利なのは用意してあるわけだよね。さがせばまだまだありそう。