Qt @福岡 第4回勉強会 に参加してきました

7月30日にAIPカフェで行われたQt勉強会に参加してきました。
はじめての参加でしたが、さまざまな話が聞けたのと面白い方が多く、非常に楽しかったです。
次回はQt+OpenCVで発表する流れになったので勉強します・・・。

「Qt : アプリケーション・UI 開発フレームワーク

ゆーちさんの発表でQtについて全体像を話していました。
発表資料はQt Labで執筆してらっしゃる鈴木さんが書いたものだそうですが、
非常にわかりやすかったですね。
ライセンス形式も再確認できましたし、ゆーちさんのお話も面白かったです。
最近Qtを触り始めた身としてはQt5がもうでるのか・・・という感じでしたが。

「QtとSTL/Boostのコンテナ比較(パフォーマンス要件、内部実装、etc)」

kikairoyaさんの発表でした。QtそのものというよりQt内で定義してあるコンテナと
STL、Boostを比較したお話でした。もしかしなくても初めて実際にお会いした闇の軍団の方かも。
自分にとって新鮮なことをたくさん聞くことができました。
スライドもわかりやすかったので何度も見返したいですね。
C++についてまだまだ無知であると思い知りました。

「Qtに学ぶ、にしきへび 〜Python&PySide入門〜」

Naoki_RinさんによるQtをPythonで使おうというお話。
普通にウィンドウを表示するのはC++と遜色なく、簡単に使えそうだなーと思いました。
しかし、クラスを作るのがめんどそう。というか今回の発表でそこを突っ込まれていました。
自分もPythonを使うので今後試してみたいですね。
あと、Python以外にもたくさんの言語でQtを使用可能で有ることを知りました。

「簡単QMLアニメーション」

takakzさんのQMLを使ったアニメーションの作成について実際に作りながらの発表でした。
単純なアニメーションでしたが、QMLを利用してどのように作るか、
各変数や関数がどのような役割を持っているか説明しながらでしたのでわかりやすかったです。
ただ、自分がQMLを利用するかというとう〜ん・・・となってしまう感じですね。

「event のお話」

この勉強会最後の発表で、企画者の津田さんがQtのeventについて話してくれました。
自分で作ったというマインドマップアプリケーションを使った自己紹介は面白かったです。
時間が少なかったので少々駆け足だったのが残念でしたが、Qtで発生するイベントの説明や
スロットとどうつなげるかについていろいろと知ることが出来ました。
Web上に資料があるので後で参考にしたいです。

総評

はじめての参加でしたが、とても興味深く、楽しい勉強会でした。
懇親会ではさまざまなお話ができ、やる気が湧いてきました。
その場で次は「Qt+OpenCVをやります」と言ってしまったのでやりますよ!!

8月中には OpenCVでカメラ画像をリアルタイムに取得+表示+顔認識をやりたいですね。